「結婚式って、見積もりに載ってるお金だけで本当にできるの?」
このような疑問を持っていませんか?
見積もりの金額だけでOKか?というと、実はそうではないです。
だったらウェディングプランナーが説明してくれよ!と思いますが、契約するまではそんなこと話してくれません。
「もっとお金かかりますよ」なんて正直に言えば、2人も怖くなって申し込みしてくれなくなっちゃいますからね。
この記事では、見積もりに載ってないのに必要になる項目を、洗いざらい紹介します。
アンケートを元にそれぞれの相場も紹介するので、かかった費用まで押さえられます。
結婚式で見積もり以外にかかる費用は?
項目を一気に紹介します。
- 結婚指輪
- 宿泊費
- 交通費(お車代)
- お礼や心付け
- 招待状の発送
金額は新郎新婦それぞれで違いますが、すべて必ずかかるものばかりです。
相場などを含めて、項目ごとに紹介していきます。
結婚指輪
挙式をするなら、結婚指輪は欠かせないアイテムです。
しかも、安くはない金額なので、予算はきっちりとっておくようにしましょう。
- 平均金額:24.2万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ
宿泊費
結婚式がある時間帯によっては、当日に来て帰ることができない方もいます。
その場合は、宿泊することになるので、その費用は基本的に2人が負担することが望ましいです。
もし2人の出身が離れているなら、会場まで遠いゲストが多くなるので、その分多めに宿泊費はみておかないといけません。
交通費(お車代)
宿泊費と同じで、会場までの移動にかかったお金は渡してあげるのがベターです。
特に新幹線や飛行機で来る場合は、数万円単位でお金がかかります。
負担してくれるかどうかで参加か不参加か変わることも多いので、ゲストと事前に話し合っておかなくてはいけません。
また、主賓の方には「お車代」という謝礼をお渡しするのもマナーなので、その費用もとっておきましょう。
- 主賓のお車代の相場:1万円〜
お礼や心付け
受付や余興、スピーチと、たくさんのゲストに色々お手伝いしてもらいます。
その感謝として、お礼を渡すのがマナーです。
- 受付・余興・スピーチのお礼の相場:3,000〜5,000円
あとは、当日に裏方として支えてくれた式場のプランナーやスタッフに、「心付け」という謝礼を渡す風習もあります。
とはいえ、受け取らないと決めている会場もありますし、渡すかどうかは2人の自由なので、どうしても渡したい場合以外は考えなくても良いです。
招待状の発送
細かい話ですが、数が多いのでバカにできない額になります。
- 招待状発送代:一通120円(50gまで)
- 返信はがき発送代(出欠確認):一通63円
招待状の仕様次第(サイズや重さなど)で発送代は変わることもありますが、わからないので最初は120円で見ておくと良いです。
以上が、必ず必要になるけど見積もりには載らない項目です。

こんなにあるんですね。
あとで知ったら予算オーバーで苦しむところでした…
結婚式までにかかる費用は?
必ず全員が必要なものではないですが、その他にも当日までにかかるお金はあります。
- 結納
- 顔合わせ食事会
- 婚約指輪
結納
本人はどうでもよくても、親心としては「結納はしてほしい」と思っている方は多いです。
やるべきかどうかは、両親に相談して決めるようにしましょう。
- 平均金額:23.1万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ
男性は結納金のあり・なしで出費はかなり違うので、その辺りは考えておきましょう。
顔合わせ食事会
結納をしない場合は、お互いの両親の交流を図るために、顔合わせ食事会を開くことが多いです。
- 平均金額:6.7万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ
顔合わせをしないと、結婚式当日まで両親が顔を合わせる機会がないので、結納か食事会のどちらかするようにしましょう。
婚約指輪
婚約期間につけるのが婚約指輪です。
しかし、最近は結婚指輪との重ね付けなど、おしゃれとして普段でも身に着ける女性が多くなりました。
- 平均金額:35.5万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ
以上が、結婚式までにかかる費用です。
質や内容で金額にはばらつきはありますが、それぞれ必要な場合は、平均の金額を参考に予算はとっておくようにしてください。
その他に必要な費用はもうない?
結婚式とは関係ないですが、新婚旅行(ハネムーン)の予算は考えておいた方が良いでしょう。
- 平均金額:61.4万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ
海外に行くか国内にするかで大きく違うので、どちらにするかだけでも決めて、予算の大小を決めると良いかもしれません。
以上、見積もり以外でかかる費用について紹介しました。
もうこれ以上はないので、安心してくださいね。