「いくらお金があったら結婚式ってできるんだろう。」
パートナーとなんとなく結婚式の話題で盛り上がってるけど、実質どれくらいの費用負担なのか、気になってしょうがない…。
そんな疑問を持っている新郎新婦のおふたりのために、結婚式を挙げた場合の自己負担額についてまとめていきます。
この記事を読めば、自己負担金額の予想を具体的に立てられるようになるので、お金に関するなんとなくの不安がかなり解消されると思います。
ちなみにウェディング業界では、「持ち出し費用」という言葉がありますが、自己負担金額のことをそう呼んでいるので覚えておきましょう。
結婚式の費用のうち自己負担する金額を求めるには
二人の自己負担額は、3つの要素で決まります。
- 結婚式自体の費用
- ゲストからいただくご祝儀
- 結婚式以外の費用
上2つはイメージできますが、式以外の費用がわからない方は多いと思います。
結婚式自体の費用
大体の相場はこの方法で計算できます。
結婚式はゲストの人数に合わせて金額が変わるので、一人単価×人数で出します。
詳しくは『結婚式費用の計算ができるたった1つの方法!見積もりにないお金とは』で紹介しているのでお読みください。
ご祝儀の総額
下の計算式で求めましょう。
こちらも詳しくは『結婚式費用の負担を助けてくれるご祝儀はいくらもらえる?』で。
結婚式以外の費用
結婚式を挙げるためには、以下の項目でも出費があります。
- 交通・宿泊費
- 婚約・結婚指輪
- お礼・お車代
細かいことは長くなるので『結婚式で見積もり以外にかかる費用はある?【かなり重要です】』で紹介しますが、実際の負担額はここまで入れておくべきです。
なお、具体的な金額については、二人の希望や状況で全然違うので、ザクっと大雑把でいいので予算を作っておくことをオススメします(100万円くらい考えておけばとりあえずいいかと…)。
以上、3つの項目で結婚式の持ち出し金額はいくらになりそうか求めることができます。
- 持ち出し費用=結婚式費用+式以外の費用−ご祝儀


なんとなくイメージできました。
ただ、実際にはみなさんどれくらいかかったんですかね?
先輩カップルにアンケート!実際の自己負担額はいくら?
アンケート結果はこちら。
ただ、交通費や指輪などは含んでいないので、実質はもうちょっとかかります。
とはいえ、「持ち出し費用は一切なかった」というカップルは16.7%ですから、式自体には自己負担はなかった方は割と多いようです。
親からの援助は自己負担を減らすカギ
持ち出し費用がなかった方の多くは、両親から援助をもらっていた可能性が大きいです。
というのも、約70%の先輩カップルは、援助を受けて結婚式をあげていたことがゼクシィのアンケートでわかっています。
もしまだ両親に相談していないようなら、なるべく早めに話を持ちかけるといいでしょう。
なお、その時の注意点については『結婚式費用は親が出す?【援助の相場や割合について】』にまとめているのでそちらをどうぞ。
結婚式の自己負担を減らし赤字から黒字にできる?
答えから言いますと、ちゃんと計画してやれば全然黒字にできます。
ポイントはシンプルに2つです。
ただし、1つだけ条件があります。
それは「結婚式場に申し込む前」に考えないとダメということです。


とりあえず申し込んで、後から考えればいいよね?
という感覚だけは捨ててください。
具体的な解説については、それぞれの記事をどうぞ。
以上、結婚式の自己負担についてまとめました。
金額が大きいだけに、慎重にパートナーと話し合いながら進めていきましょう。