ゼクシィにハナユメ、マイナビウエディング…
この3つは、結婚式場に関することをインターネットで検索すると、必ず検索結果に出てくる名前です。
とはいえ、この3社がどんなサービスをしていて、それぞれどんな特徴があるのか知らない方は多いはず。
そこで今回は、ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングのサービスの内容とそれぞれの特徴を解説して、メリットを比較してみます。

結婚式をするには会場選びは絶対に必要ですから、これから式場探しを始める方にはとても参考になる内容でしょう。
ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングに共通する2つのサービス
まずは、ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングが行なっているサービスの内容について、お話ししていきましょう。
実はこの3つには、共通する2つのサービスがありまして、それは『結婚式場検索サイト』と『結婚式相談カウンター』です。
では、それはどんなサービスなのか、簡単にそれぞれ解説していきましょう。
結婚式場検索サイト
結婚式場検索サイトは、2人が希望する条件を選択すると、その内容にあった会場をピックアップして紹介してくれるWEBサービスです。
ピックアップされた会場の写真やイメージをWEB上でチェックできるので、たくさんある結婚式場から候補を絞るのにはかなり役立ちます。

条件というのがピンとこないんですけど、例えばどんなことですか?
条件の代表的なところでは、都道府県などのエリアや招待予定のゲスト人数、あとはパッケージプランや会場のイメージでも絞れるサイトもあります。
このようなサイトは、ハナユメやゼクシィ、マイナビ以外にも、”みんなのウェディング”や”ウエディングパーク”なども運営していて、それぞれに特徴が違います。
どんな会場があるのか、少しのぞいてみるのもいいかもしれません。
結婚式相談カウンター
結婚式相談カウンターは、その名の通り、結婚式について相談ができるサービスです。
専任アドバイザーが新郎新婦と話をして、2人の条件に合いそうな会場をいくつかピックアップしてくれます。
また、相談カウンターでは会場の紹介だけではなく、会場見学の予約代行や結婚式に関するお悩み相談まで行えます。
情報誌を読んでも何から手をつけたらいいかわからない!という方には、とても嬉しいサービスなのです。
ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングそれぞれの特徴
ハナユメとゼクシィ、マイナビウエディングに共通する2つのサービスについて簡単に解説しました。
とはいえ、それぞれがまったく同じ内容というわけではありません。

運営する会社によって、式場検索サイトと相談カウンターどちらも、特徴やメリットが大きく違います。
そこでここからは、ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングの特徴をそれぞれご紹介していきましょう。
ハナユメ
ハナユメは、CMにタレントのローラを起用して話題となり、たちまち有名になりました。
- 100万円以上の割引があると言われるハナユメ割
- 紹介できる会場数600件以上
- 最大4万円の電子マネーギフトのプレゼント
- 関東・東海・関西・九州圏に相談カウンターが11店舗

100万円の割引ってすごいですね。
この大幅な割引とは別に、4万円の電子マネーがもらえるのですから、ハナユメは金額面でとても魅力的なイメージがありますね。
ゼクシィ
結婚式を考え始めた方がまず始めにする行動は、”情報誌ゼクシィ”を買うことからではないでしょうか?
- 紹介できる会場数2,700件以上
- 110万円以上お得になると言われるゼクシィ花嫁割
- 相談カウンターが全国に63店舗
- 最大4万円の商品券プレゼント
ゼクシィの最大の魅力は、紹介できる会場の圧倒的な数です。
また、全国ほとんどのエリアで相談カウンターをかまえているので、誰でも利用できるのは大きな魅力の1つと言えます。
マイナビウエディング
マイナビと聞くと、バイトや就職などの「仕事探し」をイメージする方は多いと思いますが、実はウエディング業界でもかなり有名な会社です。
- 最大6万円分の電子マネープレゼント
- 関東・東海・関西圏を中心に相談カウンターを22店舗
- 相談カウンターに出向かなくても電話・メールで相談可能
- 紹介できる会場数1,200件以上
電子マネープレゼントの金額では、マイナビウエディングが一番高額です。
また、結婚式の相談がカウンターに行かなくても、自宅からできるというのも、他にはない大きな魅力でしょう。

それぞれ色々な特徴があって、逆に混乱してきました 笑
そんな方も多いと思いまして、次はそれぞれのメリットを目線を変えて比較してみようと思います。
ハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングのメリット比較
先ほどのハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングの特徴の紹介で、それぞれのメリットはわかったけど、結局どれがいいの?と思った方も多いはずです。

そこでここからは、それぞれのメリットごとに比較して紹介しようと思います。
結婚式場の掲載数なら…
式場検索サイトや相談カウンターには、紹介できる会場に限りがあります。
その会場数で比較すると…
ゼクシィは2,700件と圧倒的に数が多く、マイナビはその半分以下の1,200件。
ハナユメに至ってはさらに半分の600件しか登録されていません。
キャンペーンなら…
各社それぞれで、電子マネーや商品券のプレゼントキャンペーンを行なっていますが、その内容で比較すると…
金額を比べると、マイナビでは6万円、ハナユメでは4万円、ゼクシィは4万円。
金額だけならハナユメとゼクシィは一緒ですが、ゼクシィはJCBギフト券、ハナユメはAmazonやnanacoなどの電子マネーとして交換・使用できますので、ややメリットが大きいと言えますね。
結婚式相談カウンター数なら…
結婚式相談カウンターは、全国すべての都道府県に設置されているわけではありません。
カウンターの設置数で比べると…
ゼクシィは全国に63店舗、マイナビは22店舗、ハナユメは11店舗。
ここでも、ゼクシィの数の多さはとても光りますね。
割引金額なら…
最後は一番気になる各社の割引サービスです。
割引金額の大きさで比較すると…
それぞれのWEBサイトをチェックすると、ゼクシィでは花嫁割で110万円、ハナユメはハナユメ割で100万円、マイナビは掲載されていませんでした。

とはいえ、これはあくまで参考的に載せている割引金額ですから、ほとんど参考にはなりません。
しかし、この中で一番価格を抑えられるのは、ハナユメと言われています。
それは、挙式まで半年を切った時点で予約の入っていない会場や日程を案内するという、結婚式が安くなるカラクリをうまく使っているのが大きな理由です。
まとめ
今回は、ハナユメとゼクシィ、マイナビウエディングのサービス内容と特徴をご紹介しました。
結果としては、それぞれにメリットが違いますので、どれが一番とは言い難いです。
あなたとパートナーが求める内容によって、どれを選ぶべきか変わってきますので、この記事を参考に2人で話し合ってみてください。
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