結婚式は、お二人が招待するゲストの人数で、かなり費用が変わりますよね?

私たちは70人の予定なんだけど、どれくらいのお金がかかるのかな?

そんなあなたに、今回はゲスト70人での結婚式の相場について解説をしていきます。
ご祝儀の総額や自己負担に関わることまで、全てお話ししようと思いますので、結婚式の予算を決める上でしっかり参考にしてください。
結婚式費用の相場:70人の場合
では、一番気になるであろう、結婚式の費用の70人での相場から解説します。
ただ、結婚式の費用は、披露宴の内容によって全く違いますので、お答えしたくはないのが正直なところ。

ですが、ある程度どのくらいかかるのかわからないと2人も話が進まないでしょうから、参考としてお伝えします。
実は、ゼクシィが毎年アンケート調査を行なっていまして、『ゼクシィ結婚トレンド調査2018』のデータからピックアップします。
これによると、70人での結婚式は357万円と発表されていました。
大体1人につき5万円かかるといったところでしょうか?
結婚式は、昔から1人5〜6万円かかると言われていましたので、大体その辺りということでしょう。
選ぶ結婚式場によっても変わる相場
ただ、これは結婚式場全てを含んだ結果。
要するに、専門式場やホテル、ゲストハウスと全てひっくるめた結果なのです。
そこで、今後の結婚式場選びの参考に、それぞれの結婚式場の平均金額も見てみましょう。
こう見ると、選んだ結婚式場のスタイルによっても、金額がかなり違いますよね?
ゲストハウスが一番平均が高いのですが、先ほどの70人の相場357万円からは約80万円くらい違っているのです。
なので、結婚式の費用は、相場がわかってもその金額を信じないことが重要。
2人の求める内容によってもかなり違いますので、結局は結婚式場の見学に行かないとわからないのです。
70人の場合のご祝儀の総額
さて、70人の結婚式費用の相場が大体わかったところで、次はご祝儀の話に移りましょう。

あまりご祝儀の話をするのはよくないとも言われますが、2人の結婚式の予算を考える上では、とても重要なことですので、しっかりお伝えします。
ご祝儀は、親や兄弟姉妹、いとこや友人と、2人との関係である程度相場が決まっていますよね?
ですので、それぞれ招待する人数を割り出して、そのご祝儀の相場を掛け合わせて総額を出します。
…と、言いたいところですが、この方法には少し問題が。
実は、ご祝儀の平均を見てみると、相場よりもかなり低いのです。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2018』の発表では、ゲスト70人に対してご祝儀の総額は約232万円。
そうなると、ご祝儀は1人3.3万円ですので、相場と比べると随分差があるのです。
ですので、ご祝儀は1人3.3万円で計算した方が大きな差がないので、70人では約230万円が総額ということです。
ただし、お分かりの通り、ご祝儀は結婚式当日にならないと、その総額は全くわかりません。
減ることも増えることもありますので、余裕を見て予算を考えなければならないでしょう。
結婚式70人の自己負担額
結婚式の費用がわかって、ご祝儀の総額もわかれば、70人での自己負担もわかってきますね?
自己負担は、結婚式費用の総額からご祝儀を引いた金額ですので、約130万円が自己負担金額ということです。
ですが、これはあくまで参考。
選んだ結婚式場のスタイルでもかなり違うことは、もうお分かりですよね?
ホテル:414万-230万=184万円
ゲストハウス:433万-230万=203万円

結局は、結婚式場に行かないと全然わからないということですね?
そうゆうことですので、結婚式の相場を考えるよりは、2人の予算の上限がいくらか?に目を向けた方が良いということです。
結婚式以外のお金には注意
結婚式では、結婚式の費用ばかりに目がいきがちですが、実際はそれだけではないんですね。
例えば、ゲストの交通費や宿泊費も、遠方のゲストがいたらかなりの金額になりますよね?
あとは、お礼やお車代も結婚式では欠かせないお金ですので、プランナーから話がなくてもあらかじめ予算は見ておくこと。
結婚式の費用については、プランナーは関係するので説明しますが、交通費や宿泊費までは契約の時に話してくれないので、十分ご注意を。
結婚式費用が心配な場合の注意
ここからは、結婚式の費用が少し心配な方に向けて、アドバイスをお伝えしていきます。
結婚式の準備期間中の悩みの1つに、「結婚式のお金が払えるか心配なんです…」というコメントがよくあります。
そんな方は、大体、あまり事前の対策をせずに結婚式場を決めている方ばかり。

この記事をご覧のあなたには、そんなことになってほしくないので、いくつかポイントをお話しします。
式場の申し込み前に対策すること
結婚式場というのは、あっさり契約できる反面、実はキャンセルにはすごく体力がいります。
そして、期待して申し込んでいるので、精神的にもかなりやられてしまうことが多いです。
ですので、結婚式場への申し込みは慎重にしなくてはいけません。
その中でも、費用については、契約した後ではほとんど対策することができないのです。
節約や交渉といった費用への対策は、必ず結婚式場への申し込み前にすること。
契約した後では、招待状を自作する程度しか対策はありません。
式場見学当日に契約しないこと
2人は今後、結婚式場の見学に行くことになるわけですが、全ての結婚式場で当日契約をすることをオススメされます。
そして、必ず当日契約した場合の特典として、大幅な割引を提案されるはず。
ですが、元プランナーの僕は知っていますが、実は見学当日が一番金額が高いのです。
一番お得だと言われますが、全くの逆で、一番高いと思ってください。
ですので、プランナーから当日の申し込みを迫られても、絶対にその場で契約しないこと。
以上の2点は、必ず守ってください。
まとめ
今回は、ゲストが70人の場合の結婚式費用について、あれこれ解説しました。
ですが、結局は結婚式場に行かないとわからないことが多いので、2人の予算の上限を考えることをオススメします。
そして、お金への不安があるなら、あっさり結婚式場に申し込みをしないこと。
申し込んでしまっては、我慢ばかりの準備期間になってしまいます。
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