結婚式を挙げたい!と、女性は特に感じている方が多いですよね。
ですが、挙げたいと思っていても挙げられない方が非常に多いのが悲しいところ。
その1番の理由は、結婚式にかかる高額なお金。
そこで今回、結婚式を挙げたいと思っている方に向けて費用の解説と、お金をかけない結婚式をご紹介していきますので、お悩みの方には是非読んでいただきたいです。
結婚式を挙げたいのに挙げられない人はどれくらいいるのか
結婚式を挙げたいのに挙げられないカップルは非常に多いです。
ですが、具体的にはどれくらいの方が、お金の問題で挙げられなかったのでしょうか?
『みんなのウェディング「ナシ婚」に関する調査2017』で、結婚式を挙げなかった方にアンケートを取っていまして、結果はこのようになりました。
お金に関する問題と答えた回答は23.2%にも及んでいて、およそ4組中1組が該当。

現在、日本では毎年60万組の婚姻届が提出されていますが、その半分は何らかの事情で結婚式を挙げていません。
その中の4組に1組が経済的事情となれば、およそ7万組のカップルがお金の事情で挙げていないということ。
これは非常に深刻なことですが、この7万組の中には、色々と調べもせずに諦めた方も多く、それはかなり残念。
実は、結婚式を挙げたのに、本人たちは何もお金を出さなかったというケースも結構あるのです。
結婚式で自己負担がなかった人の割合
結婚式を挙げたのに、自己負担が全くなかったとはどうゆうことなのでしょうか?
まずは、そのような新郎新婦がどれくらいいたのか、『みんなのウェディング白書2016』のアンケート結果を見てみましょう。
16.7%の方は、お金をかけずに結婚式を挙げたという結果。
また、50万円未満という少ない手出しで済んだ方も非常に多く、合わせると4割を超えます。
これは、お金がないと諦めている方には、かなり前向きになれる情報ではないでしょうか?
数百万円もすると思っていた結婚式が、実は少ない手出しで済むことがあるわけですから。
どうしてこのようなことが起こるのか。
それは、この2つの要素が関係しているのです。
ご祝儀の計算は?
結婚式のお金は、全て自分たちで払うと勘違いしているカップルは意外に多いです。
ですが、決してそんなことはありません。
結婚式の費用の大半は、招待したゲストからいただくご祝儀でまかなわれています。
そのご祝儀の平均は、1人約3.3万円。
100人のゲストがいれば、費用の330万円はご祝儀でまかなうことができるのです。
費用全てとまではいかないかもしれませんが、少なくとも数百万円を全て支払うわけではないということなら、かなり肩の荷は降りるはず。
親・親族からの援助は?
ご祝儀以外にも、結婚式の費用を一部まかなえるものがあります。
それは、親や親族からの援助金です。
実は、親や親族から援助をいただいている新郎新婦は多く、その割合は約7割ほど。
これからの生活でもお金がかかる子供達を、少しでも助けたいと感じている親や親族は非常に多いのです。
自分たちではお金の心配があるなら、少し親に相談してみるのも、全然悪いことではありません。
お金をかけない結婚式の方法
結婚式ではご祝儀や援助によって、随分助けられるとはいえ、結婚式自体にお金をかけすぎては自己負担もどんどん増えてしまいます。

そこで、お金をかけないで挙げられる結婚式を3つご紹介しますので、まずは結婚式自体のお金を抑えることを考えていきましょう。
フォトウェディング
結婚式には、ウェディングドレスや白無垢など、衣装への憧れが強い方が多いです。
そんな衣装への欲求を満たすことができる方法が『フォトウェディング』。
憧れの衣装を着て、お二人の記念に写真を収めるのです。
衣装合わせで多くのドレスを試着できるので、気分はかなり高まり、費用も数万円で済ませることが可能。
絶景のロケーションでの撮影もできますので、思い出を残したいと考えるカップルには非常に良いです。
小さな結婚式
写真だけではなく、実際に挙式をしたい!と考える新郎新婦には、『小さな結婚式』がおすすめ。
大きな会場で行う大々的な披露宴ではなく、親や親族、親しい友人を招待して挙式・会食を行うのです。
立派な教会で夢のキリスト教式、日本の伝統的な手法で行う神前式と、自分たちがしたい挙式を行なった後、大切な方々とゆっくりお食事する機会を。
ド派手な映像、フォトラウンドを行う披露宴が、良い結婚式ということではありません。
自分たちが望む結婚式とは何か、それを叶える結婚式の内容にすることが理想。
披露宴を1.5次会に
結婚式は、ご祝儀をいただいて行うことが一般的。
ですが、それが結婚式の全てではありません。
北海道では、『会費制』と呼ばれる結婚式が一般的で、最近よく聞かれる『1.5次会』という結婚式も、この方法を採用しているケースが多いです。
コース料理にせず、引出物もなくして、かしこまった感じにしないのが特徴。
ゲストからいただくのは、新郎新婦が決めた会費で、皆一律なのでゲストも嬉しい。
ご祝儀はいただく総額が当日までわかりませんが、会費制ならその点も安心。
結婚式で楽しい時間を過ごしたいなら、披露宴ではなくパーティにしてしまうのも、とても良い選択です。
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