彼の仕事が忙しく、二人では行けそうにないけど、母親となら結婚式場の見学に行けるかも。
だけど、母親と見学に行くのは果たしてどうなの?と気になっている方もいるはずです。
そこで今回は、新婦さんが母親とふたりで行く結婚式場の見学について、メリットと一緒に解説していきますので、考えられている方は是非お読みください。
結婚式場の見学に母親と行く新郎新婦は多い
結婚式場の見学には、新郎新婦が揃って行く場合が多いですが、新婦さんが母親とふたりではダメというわけではありません。

兄弟姉妹で行く方もいれば、1人で参加される方もいますが、見学はどんな方とでも全然OKです。
実は、新婦さんが母親と一緒に見学に行くのは、割と多数派。
マイナビウェディングが『一緒にブライダルフェアに行った人』を調査したところ、このような結果でした。
なんと2番目に多かったのは『新婦の親』でした。
それだけ新婦さんと母親が一緒に行くのは、一般的なことなのです。
結婚式場の見学に母親と行くメリット
結婚式場は新郎新婦だけで見学に行く方が、お二人も楽しいと思いますが、実は母親と一緒に行くメリットもあるのです。
そのメリットを3つ解説しますので、もし母親の都合が合いそうなら、式場見学に誘うことも考えてみてください。
結婚式の経験がある
まず、母親は自分の結婚式の経験があるので、その経験から何に気をつけなければならないかわかっています。
初めての新郎新婦は、チャペルや披露宴会場の見た目ばかりに目が行きがちですが、母親は控室やバリヤフリーにも注目。
冷静に会場を見てくれていますので、お二人が気づかないポイントに気づいてくれるでしょう。
また、自分の結婚式だけではなく、参列した経験も豊富ですので、ゲスト目線として会場を見てくれるのも大きなポイント。
社会人としての意見
母親は社会人としての経験が、新郎新婦より多い。
ですので、社会人としてのマナーや常識をわきまえていて、親族のことも色々知っています。
例えば、お二人が良いと思った演出も、会社関係の方や親戚が見たらどうなのか?という視点で考え、率直に意見してくれるでしょう。
「〇〇おばさんの足が悪い」「〇〇ちゃんの子供が小さい」という親族の情報も、式場選びにはとても重要なポイントです。
また、試食も一緒に参加できれば、年配の味覚でどうなのか判断してくれるというのも、嬉しい限り。
独身最後の親子のふれあい
母親は子供のことが気になるもので、娘の結婚式となれば、より特別な気持ちでしょう。
娘から、「結婚式場の見学に行こう」と言われれば、とても嬉しいはずです。
独身最後の良い親孝行にもなりますので、新郎さんが行けないようなら、母親と見学に行くことを前向きに検討してみましょう。
新郎の母親との結婚式場見学は関係を深めるために有効な手段
新婦さんが自分の母親と、結婚式場の見学に行くのはよくある話。
ですが、新郎さんの母親と一緒に見学に行くのも、なかなか良いものです。
これから義理の母親となる方ですので、仲は良い方がいいはずです。
そんな時にすぐ打ち解けて仲良くなれる方法は、イベントなどに一緒に参加すること。
結婚式場の見学は、かなり特殊なイベントですので、一緒に見学すれば関係を一気に深められるきっかけにもなります。
自分の母親の意見だけではなく、相手の母親の意見も聞き、バランスを取るのもとても大切。
今と昔の結婚式事情は違うので注意
母親との式場見学は良いことが多いのですが、注意しておかなくてはいけないこともあります。

それは、母親の時代の結婚事情は、今の時代とマッチしていないということです。
昔は結婚式の費用は、親が出すものでしたが、今は新郎新婦で工面するのが当たり前。
その場合、子供の意見は弱いもので、親の意見が中心となるのです。
それが普通だった母親は、同じように意見が強くなる可能性が少なくありません。
「あれはダメ」「これはダメ」と色々意見を言われ出すと、自分たちの結婚式なのに楽しめなくなってしまいます。
また、「結婚式はお祝い事なので、値切るなんてありえない」ことだったのも、母親の時代。
節約のために自分たちで自作する招待状や、ウェディングプランナーにサービスをお願いするのも、母親としては理解しがたい行為なのかもしれません。
なので、結婚式場はあくまで自分たちで決めるんだと、しっかり自覚しておきましょう。
母親の意見はあくまで参考で、その意見を全て鵜呑みにする必要はありません。
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