ブライダルフェアや結婚式場の見学行くと、必ず相談会へ参加することになります。

相談会では、ウェディングプランナーが色々とお二人に質問をしますが、その質問への答えを準備しておくと、話がスムーズに進みます。
話が煮詰まってない状態では、プランナーも見積もりが出せないので、改めて見学に行かなければならないことも。
そこで今回は、ブライダルフェアで聞かれる質問を詳細に解説しますので、式場に行くまでに是非検討してください。
ブライダルフェアで聞かれること
結婚式場の見学やブライダルフェアに行くと、まずお二人は最初にアンケートの記入をお願いされます。
これは、お二人の見積もりを作るために必要な内容。
より具体的に決まっていると、プランナーからも色々と提案をいただけます。
ただし、いくつかは営業目的の質問もあるので、答えるかどうかは慎重に判断しましょう。
個人情報
新郎新婦のお名前や電話番号、住所や勤務先といった項目をアンケートで記入します。
この目的は、プランナーが営業をかけるためですので、もし電話やメールで連絡されたくない場合は、名前のみ記入してそれ以外は書かなくても構いません。
個人情報は書いていても、特にメリットになることはありませんので、お二人の判断で決めましょう。
挙式希望日
結婚式を執り行いたい日が決まっているかどうかは、かなり重要なこと。
なぜなら、会場の空き状況の確認ができるから。
会場が気に入り、後日希望日を決めて申し込みに行っても、すでに予約で埋まっていたら検討し直しです。
また、土日祝日か平日かで 、見積もりも変わってきます。
もしまだ決めていなくても、「○月にする」「土曜日の昼頃」など、少しだけでも絞っておくと、具体的な日程の話をプランナーと詰めて、その内容に合わせた見積もりを作ってもらうことも可能。
お日柄のこだわり
結婚式では、『六輝(ろっき)』と呼ばれる占いがよく使われます。
もし希望日が決まっておらず、プランナーと話をしながら詰める場合は、お日柄のこだわりがあるかどうかがとても重要。
これはお二人の意見だけではなく、両親や親族でこだわりを持っている方がいるかどうかがポイント。
もし勝手に決めると、何か問題が起こった時、「仏滅で結婚式をあげたから」などと、いわれのないことを言われることもあります。
ゲストの人数
ゲストの人数はざっくりでも良いので決めておきましょう。
と言うのも、ゲストの人数がわからないと、挙式・披露宴会場のキャパに収まるかどうかの判断ができないから。
そして、見積もりもゲスト人数に関わる項目が多いので、人数がわからなければ作ることもできません。
親族や友人、会社関係とどこまで招待するのか?招待する人数は何人か?は、話し合ってある程度計算しておきましょう。
挙式スタイル
挙式には4つの方法がありますが、その全てを結婚式場で執り行えるわけではありません。
『キリスト教式』『人前式』はほぼ全ての式場で行えますが、『神前式』は設備がないところがあり、『仏前式』においては式場では行えません。
また、見積もりにも大きく影響するので、事前に決めておくと良い。
予算
お二人がどのくらい予算があるかで、どうゆう内容にするか話し合うことができます。
例えば、ドレス2着に色打掛を希望していても、予算が合わなければプランの変更へ。
また、少しだけ予算が足りない状況なら、プランナーからの値引き提案も期待できますが、予算がわからないと提案のしようがありません。
お二人の貯金、ご祝儀と親からの援助も合わせていくらほどなのか、事前に話し合っておきましょう。
こだわるポイント
結婚式には項目が色々あり、あれもこれもと目移りしてしまうもの。
そこで、自分たちの結婚式のテーマを設けて、どの内容にこだわるのかを決めることで、結婚式の内容や予算をどこにかけるか、などの話し合いがスムーズにいきます。
こだわりは料理なのか?それとも演出なのか?で、見学する際に注目するポイントも絞れますし、プランナーの提案にも違いが出ることも。
他に見学予定の式場
多くの新郎新婦は、結婚式場を決めるまでに数件、見学をします。
プランナーもそれはわかっていて、その対策のため、他に回る式場はないか探ってきます。
これは、あるなら正直に答えたほうが断然良い。
なぜなら、お二人の注目するポイントが見えて、プランナーもより良い提案ができ、さらなる値引き交渉の材料にも使えるから。
ライバル式場との駆け引きは、新郎新婦にとっては大変メリットの大きいもの。
結婚式場の見学時点で全て決まっていなくてもOK
ここまで、結婚式場の見学までに決めておくと良い内容を説明してきましたが、ブライダルフェアに参加する時点では、何も決められない方も多いはず。
そうゆう時は、無理に決めなくても問題ありません。
「先に式場を見ておきたくて参加した」「デートの一環で楽しみたい」など、理由は色々あるはず。
その場合は、プランナーからの深追いを避けるために、「まだ結婚式は未定」である旨を伝えておきましょう。
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