ブライダルフェアや結婚式場見学で、新郎新婦にとても人気な試食会。
その日の食事にも影響するので、どれくらいの量が試食できるのか気になるところ。
そこで今回は、結婚式場見学の試食の内容や量について、注意したいポイントも含めて詳しく解説します。
試食会に参加予定の方は、最後までご覧ください。
式場見学やブライダルフェアの試食会で提供される量と内容
今回のテーマ、結婚式場の見学で提供される試食の量は、果たしてどれくらいなのか。
試食といっても、大きく分けて4つの方法がありまして、その内容で試食の量が変わります。
- ワンプレート方式
- ハーフコース方式
- フルコース方式
- デザート方式
それぞれどのような提供内容なのか解説していきます。
ワンプレート
試食で多い方法は、このワンプレートでの提供です。
ワンプレートにも2つありまして、
・コースのメインの一皿
・コース料理の量を少なくして一皿にする
これは本当に試食というくらいのボリュームで、少量しか提供されません。
コース全体を味わえる内容なのか、一品のみなのか。
ワンプレートでも違いますので、予約の際に確認が必要でしょう。
ハーフコース
ワンプレートと並んで多いのが、このハーフコースでの試食。
フルコースの中から、前菜・スープ・メイン等を選び、ミニコースとして提供される方法です。
コースの半分くらいは試食できるので、少量でも割と満足できる量。
また、実際のコース料理の内容なので、結婚式場選びの十分参考になります。
ハーフコースは無料試食できることが多いですので、ブライダルフェアでは積極的に参加しましょう。
フルコース
試食というより、おしゃれなデートの一環としては十分なフルコースが、一部のフェアでは提供されています。
結婚式で実際に振舞われるコース料理の全てを味わえますので、フェアが行われていれば、迷わず参加したいところ。
ただし、フルコース試食をしているフェアは少なく人気も高いので、予約がすぐに埋まってしまいます。
そして、フルコースの場合は無料ではないことが多いので、選ぶ際は注意しましょう。
ですが、有料といっても例えば3千円など、実際の金額までは支払わなくて良い可能性が高いので、料理で妥協したくない場合は、フルコース試食をぜひ選ぶこと。
デザート
試食会として行われる方法には、デザートブッフェという内容もあります。
デザートに自身のある式場ではよく行われていて、試食会ではなくても、式場見学の一環でデザートを提供されることも。
しかし、そのフェア用に作られているデザートですので、あまり式場選びの参考にはしないほうが良いかもしれません。
結婚式場の見学は無料で試食ができることが多い
結婚式場の見学では欠かせないものと言える試食ですが、少し気になるのは「お金」ではないでしょうか?
Webサイトのほぼ全てのフェア内容で、『無料試食』と書かれていますが、果たして本当に無料なのか。
答えは、ほとんどの式場は無料で、一部では有料です。

試食の内容によって、有料の場合もあるのですが、それはかなり少ないですので安心してください。
無料試食と書かれていれば、間違いなくお金はかかりません。
式場見学で試食が無料でできる理由
試食には、結婚式場も材料を用意するなどの費用がかかるはずですが、式場見学では何故無料でできるのでしょうか?

それは、料理が結婚式場選びでもっとも重要な要素だからに他なりません。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2018』では、結婚式場を決める上で重視した内容は何だったかアンケートを取っていますが、ほとんどの地域・年齢・会場で1番多いのが料理。
ということは、料理が味わえなくては、選ばれない可能性が高いわけです。
そのことを知っているので、結婚式場としては、多くの新郎新婦に集まってもらうための先行投資として、試食を無料で行なっているのです。
試食を目当てにブライダルフェアへ参加するのは良い?
デートの一環として、ブライダルフェアの試食会に参加する方も一部いるかと思います。
これは、結婚式場も注意を呼びかけていませんので、試食を目当てに参加しても特に問題ありません。
ただし、式場見学には相談会や会場の見学もありますので、試食だけをして帰る選択はなかなか難しいもの。
また、試食会は予約制で人数制限があり、参加したくても参加できない新郎新婦がいる可能性も少なくありません。
なので、試食だけを目当てに参加するのは、得策ではないと言えます。
ですが、まだ先の話でも結婚式を考えていて、先に情報を集めておきたいなら、それは結婚式場としても嬉しいこと。
そのための試食会ですので、積極的に利用しましょう。
結婚式の試食会での注意点とは
結婚式場で試食会に参加する場合、注意するべきポイントがあるか気になるところです。
そこで、試食会での注意点を3つご紹介しますので、チェックしておきましょう。
テッシュやハンカチを持参
試食会では、基本的にはナフキンが用意されています。
ですが、ティッシュやハンカチがあったほうが便利でしょう。
結婚式の料理は、和洋折衷ならお箸が用意されますが、フレンチなどの洋食ならナイフやフォークが基本です。
慣れていない方は、洋服や口周りを汚してしまうことも多いですので、すぐに取り出せて拭けるものはあったほうが良いです。
有料か?無料か?
お話ししたように、ブライダルフェアなどの試食会は基本的には無料です。
ですが、絶対に無料!というわけではなく、一部の会場では有料で提供しているケースもあります。
これから会場見学やブライダルフェアの予約をする場合は、必ず無料か有料かのチェックをしておきましょう。
ただし、有料といってもフルコースが2,000円程度と、かなりリーズナブルなことが多いので、ハーフやワンプレートではなく、あえて有料を選ぶという方法もアリです。
申し込み後の試食会は無料?有料
結婚式の試食会には、2つのタイミングがあります。
- 結婚式場との契約前
- 結婚式の打ち合わせ期間
会場との契約前の試食は、大体の場合は無料です。
ですが、内容を決めるために行う打ち合わせ期間中の試食会は、有料である場合が多いです。
また、その金額も、フルコースの料金そのままのケースもあるので、結構な出費になります。
この費用も、ある意味結婚式の費用ですから、必ず注意しておくことをオススメします。
ブライダルフェアの試食会で確認したい3つのこと
結婚式場の見学で試食会に行くわけですから、せっかくいただく試食は式場選びの貴重な情報として、大切にしましょう。

そこで、ブライダルフェアの試食で確認するべきポイントを3つ紹介します。
この3つだけは絶対に押さえて、試食会に参加しましょう。
見た目や味はどうか?
味がよければ全て良し、味が悪ければゲストのおもてなしがほぼ失敗と言えるでしょう。
結婚式はご年配の方も参加するので、味付けが濃さをチェックすると良い。
また、料理は最初の見た目も重要。
最近はインスタなど、写真で楽しむ方もいますので、盛り付け方やお皿にも目を光らせると良いです。
アレルギー対応は?
ゲストそれぞれのアレルギーに注意しなくてはならないのが、結婚式の料理。
招待状でゲストのアレルギーを教えてもらい、その内容を元に対応してもらえるのか確認しましょう。
多くの式場は対応できると思いますが、当然できると考えていては危険ですので、必ずチェックすること。
オリジナル料理は可能?
結婚式で振る舞う料理には、新郎新婦がオリジナルで考えた料理を一品提供できるシステムがあります。
ですが、全ての式場でできる訳ではないので、もし料理にこだわりがあれば、オリジナル料理についても確認しておくと良い。
思い出の一品や、旬の食材を生かした料理など、おもてなしの方法として面白いと思います。
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