結婚式場を見学するための方法として、よく耳にするブライダルフェア。
本来は、結婚式を決めた新郎新婦が式場を選ぶために、ブライダルフェアに参加するわけですが、結婚式の予定が決まってないのに参加しようか考えている方もいるはず。
そこで今回は、何も決まってない場合のブライダルフェアへの参加について、しっかり解説していきます。
ブライダルフェアは話が何も決まってないでも参加してOK
ブライダルフェアは、結婚式場を見学するための手段。
ですので、結婚式をすると決めた新郎新婦が参加するのが基本ですが、、
「結婚式をバタバタ決めたくないので事前に見ておきたい」
「相手に結婚を意識させるため」
など、まだ何も決まっていないけど参加したい、と思っていることもあるでしょう。

まず最初に答えをお伝えすると、何も決まってなくても参加してOKです。
ただし、1つだけ条件がありまして、それは『少しでも結婚式をする考えや可能性があるかどうか』。
もし、全く結婚や結婚式の意思がない場合は、参加してはいけません。
なぜなら、本気で式場を探している新郎新婦に迷惑がかかるから。
ブライダルフェアはほとんどの場合、参加人数に限りがあります。
もし、結婚式をする気持ちがない方が予約できて、本当に式場探しをしている新郎新婦が参加できなかったらとしたら、どうでしょうか?
そうならないために、式をする気持ちが全くないなら参加はNG。
ですが、今はまだ未定でも、この先少しでも気持ちがあるなら、ぜひ参加しましょう。
そのゆう方のために、ブライダルフェアはあると言っても過言ではありません。
ブライダルフェアでは「結婚式のことはまだ未定」と先に伝えておくこと
結婚式場の見学やブライダルフェアには、ウェディングプランナーが案内につきます。
参加しているのは結婚式を考えている新郎新婦ですから、式場も営業を試みるのは当たり前。
なのでプランナーは、案内している方に必ず、具体的な結婚式の話を持ちかけます。
例えば「季節はいつ頃がいいか?」「日取りの希望は?」「招待客の人数は?」「挙式形式の希望は何か?」などなど。
ですが、結婚式は未定なわけですから、答えようがありません。
ですので、もし担当についたプランナーがいたら、最初に「まだ結婚式をするかわからない」とはっきり話しておきましょう。
最初に伝える理由は、プランナーにしつこい営業をさせないため。
式場に行って知る方が多いのですが、ウェディングプランナーの営業はかなりしつこいです。
プロポーズが終わってない、親への挨拶もしていない状態で式場に行って、あまりにも契約を迫られたのでその日に申し込みした方もいるほど。
結婚式に関わるトラブルで一番多いのは、実は契約・キャンセル関係なのです。
そうならないためには、絶対に断る気持ちをもち、はっきり「未定」と伝えること。
それだけしておけば、強引に迫ってくるプランナーも現れないでしょう。
参加するのにオススメのブライダルフェアとは
参加すると決まったら、どのブライダルフェアに参加するか考えましょう。
ブライダルフェアと一言に言っても、そのイベント内容は様々あります。
今回はその中から、結婚式は未定な状態で参加するならこれ!というフェアの内容を紹介。
ポイントは、個別でウェディングプランナーがつかないような内容を選ぶことです。
多くの新郎新婦をまとめて案内するイベントが、ブライダルフェアでは行われていますので、そのようなフェアで申し込みすると強引な接客を受けずに済みます。
模擬挙式・模擬披露宴
ブライダルフェアは、より具体的に結婚式のイメージをしてもらうために行われています。
その中で一番具体的なのは、「模擬挙式・模擬披露宴」。
モデルを使い、結婚式本番さながらの流れや演出が行われていて、参加者は試食をしながら見ることが可能。
また、新郎新婦目線ではなく、ゲスト目線として見ることができるのも、模擬挙式・模擬披露宴の良いところ。
結婚式に参加したことがない方は、一通りの流れを全て見られるので、かなり参考になります。
「百聞は一見に如かず」とよく言いますが、結婚式のイメージが湧かないなら模擬挙式・模擬披露宴に参加するのが一番よくわかる。
ブライダルファッションショー
ブライダルフェアならではのイベントといえば、ファッションショーです。
結婚式の衣装は女性にとって憧れの存在で、見ているだけで楽しいもの。
まだまだ先の話でも、どんなドレスが自分には似合うのか、今のうちからイメージを膨らませるためには最適です。
ドレスだけではなく、和装を取り入れて行われるファッションショーもありますので、衣装を意識しているならファッションショーへの参加がベスト。