結婚式の値引き交渉術5選を公開!タイミングを掴んで100万割引!

節約

結婚式にかかる平均の費用は、大体どのくらいかご存知ですか?

ゼクシィの2018年の調べでは、全国の平均費用は357.5万円と発表されています。

 

現在のサラリーマンの平均年収は約400万円ですので、たった一日のイベントで、年収分のお金を使うと考えると恐ろしい話です。

 

大谷
大谷

しかし、そんなお金のかかる結婚式ですから、少しでも安くできれば嬉しいですよね?

そこで今回は、結婚式の金額をお得にする効果的な値引き交渉術を5つご紹介します。

 

うまくいけば、100万円くらいは十分安くできますので、ブライダルフェアに行く前に必ずチェックしておきましょう。

 

結婚式の値引き交渉のタイミングについて

まずは、結婚式の値引き交渉のタイミングについて触れていきます。

 

結婚式の大まかな当日までの流れは、このように進んでいきます。

  1. 結婚式場の見学
  2. 結婚式場への申し込み(契約)
  3. 内容の打ち合わせ
  4. 費用の支払い
  5. 結婚式当日

 

この流れの中で、交渉に一番効果的なタイミングは、2番の”結婚式場への申し込み(契約)”のときです。

逆に、申し込みが済んだあとでは、交渉はまったくできないので、契約前が絶対条件とも言えます。

 

どうして契約前じゃないと無理なんですか?

それは、契約した後だと、割引をする必要がないからです。

 

結婚式場が見積もりの割引をするのは、見学に来たプレ花の皆さんに申し込みをしてほしいからです。

ですので、契約をした後はわざわざ利益を下げる必要もなくなるので、アイテムを頼んだりグレードアップすれば金額は上乗せされます。

 

ですので、値引き交渉する場合は必ず、結婚式場と契約をする前が鉄則です。

これだけはしっかりと心得てください。

交渉は必ず”申し込み前”に行うこと

 

値引き交渉で100万円お得にするのは難しくない

ただ、気になるのは、値引き交渉をして一体どれくらいの効果があるのか?という点ではないでしょうか?

せっかく交渉したのに、全然割引がなかったら悲しいですもんね。

 

これは会場や条件によって全然違うのですが、具体的な金額で言うと100万円くらいは十分可能です。

その証拠として見積もりを掲載していますので、その結果をご覧ください。

見積もりの結果を見る

 

しかもこの見積もりは、今回紹介する交渉術を一部使っただけで、まだまだ割引できる可能性はあります。

同じ内容なのに5万円、10万円、いや50万円お得になるのなら、交渉しない手はありませんよね。

 

結婚式の値引き交渉術5選を公開します

結婚式の交渉をするタイミングを守ってもらった上で、今から紹介する値引き交渉術を使っていきましょう。

大谷
大谷

そうすれば必ず、大きな金額の割引をもらえますので、その分を婚約指輪や結婚指輪、新婚旅行の資金に充てていきましょう。

 

結婚式の値引き交渉術その1

値引き交渉術のその1は、会場見学やブライダルフェアに関することです。

これから会場見学に参加する会場を選ぶと思いますが、必ず3件以上は選んで、そして回ってください。

 

これはこの後紹介する交渉術とも関係してきますが、複数会場の見学に行かないと、大きく割引をしてもらうことはできません。

多ければ多いほど良い!と言うことでもないですが、少なくとも3件は絶対です。

 

ちなみに、卒花の皆さん行なったアンケートでは、平均の会場数は2.8件となっています。

Q:訪問した会場数は?

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べ

 

結婚式場の見学は、これまでにしたことのない経験ですので、数をこなすことは目が肥えることにもなります。

一番条件の良い結婚式場を選ぶためにも、複数会場の見学に行くことは必要なのです。

 

結婚式の値引き交渉術その2

交渉術のその2は、会場見学をする時の回り方に関することです。

 

色々と結婚式場を見ていると、その中には「ここが良い!」と言うお気に入りの会場が出てくると思います。

そんな会場は先に回りたくなるのですが、一番お気に入りの式場は最後に回してください。

 

最後に回すと何か得するんですか?

こんな効果があります!
  • 最初に回った会場で申し込みする可能性が低くなる
  • お気に入りの会場の見積もりが一番お得になる
  • 2・3番手だった会場が繰り上げ一位になることがある

 

一番お気に入りの会場を最初に回ると、我慢できないでそのまま申し込みしてしまう方がいます。

ですが、「あの会場見てない!」と言う気持ちがあれば、申し込みしたくても我慢できますよね?

 

また、パンフレットやWebサイトではそうでもなかった会場が、実際に見てみると一番良かった、というのもよくある話です。

お気に入りの会場の見積もりが一番お得になる理由については、この後ご紹介します。

 

結婚式の値引き交渉術その3

交渉術その3は、先ほどの見積もりに関することです。

各会場で見学の際に見積もりをもらうことになりますが、会場見学では必ず他の式場でもらった見積もりを持参していきましょう。

 

持参するとどんな効果があるんですか?

簡単に言うと、見学した式場の見積もりが他の会場よりも安くなります。

 

どうしてそうなるのか、それは”結婚式場は激しく他の式場と争っている”ことが理由です。

「なんとかこの見積もりより安くして申し込みをもらいたい!」と言う思いは、どのウェディングプランナーも持っているのです。

 

その気持ちを上手に使えば、プランナーが自ら値引きの提案をしてくれるので、かなり楽に割引を引き出すことができます。

交渉術の1〜3は全て繋がったことで効果も相当大きいですので、必ず取り入れてほしい方法です。

 

結婚式の値引き交渉術その4

交渉術のその4は、結婚式がお得になる条件に関することです。

 

旅行に行く時、ホテルや旅館を予約しますが、大型連休や年末年始などは申し込みが多いので、他の日よりかなり割高になりますよね?

実はこのシステム、ブライダル業界も同じで、申し込みの人気が高い日は高く、低い日は安い傾向にあります。

 

では、例えばそんな日だと申し込みが少ないのか、そのポイントとなるのは以下の3つです。

  • 季節
  • 日取り
  • 時間

 

ウェディング業界のオフシーズン

オフシーズンと言うと、「結婚式やってないの?」と思うかもしれませんがそうではありません。

やってないくらいに結婚式の申し込みが少ないので、オフシーズンという表現を使っているだけです。

 

その時期はいつかと言えば、これは『夏』と『冬』の2つの季節です。

特に、真夏に当たる8月、真冬でイベントの多い12月・1月は、かなり狙い目。

 

詳しくは、『結婚式の安い時期は?結婚式が多い・少ない月ランキングと費用の関係』で解説していますので、そちらをご覧ください。

 

六輝を意識した日程

結婚式を挙げる日程は、昔から六輝(ろっき)と言うお日柄を考慮して考えることが多いです。

そしてこの六輝の中で一番人気が低いのが、『仏滅(ぶつめつ)』と言うお日柄です。

 

Q:挙式を挙げた日のお日柄は?

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べ

 

アンケート結果からも、仏滅の人気が少ないことは十分わかっています。

詳しくは『仏滅に結婚式を挙げると費用が割引になる理由とその金額について解説!』で紹介しているので、そちらもご覧ください。

 

当日前後の予定に関わる時間

結婚式を行う時間は、見積もりに大きく影響します。

というのも、ゲストの都合を考えるとどうしても昼の時間に集中するので、夜の時間(ナイトウェディング)はどこも空きがちなのです。

 

会場が空いている、ということはつまり”人気が少ない=価格がお得”という流れになるので、夕方から夕食の時間に行う結婚式は見積もりのメリットがあります。

 

以上、結婚式の割引を引き出せる条件を、3つのポイントから解説しました。

大谷
大谷

全ての条件をクリアする必要はないですが、少しでも価格を抑えたいなら、1つでもいいので取り入れてみましょう。

 

結婚式の値引き交渉術その5

交渉術5つ目は、交渉するときに使う具体的なテクニックについてです。

テクニックは4つありますので、それぞれ紹介していきましょう。

  • 他の会場と迷っているフリをする
  • 会場が気に入っていることをはっきり伝える
  • 月末に交渉に向かう
  • 具体的に欲しい値引き金額を伝える

 

他の会場と迷っているフリをする

これは交渉術その3でもお話ししましたが、結婚式場は他の会場と常にライバル意識を持って争っています。

「どうしようかなぁ…」と迷っているあなたを見たプランナーは、ダメ押しで割引や特典をつける可能性が十分あります。

 

ですので、たとえ迷っていなくても、お得な見積もりをもらうために迷っているフリだけしましょう。

その見積もりがあれば、お気に入りの会場でより有利に交渉ができるようになります。

 

会場が気に入っていることをはっきり伝える

これもウェディングプランナーの心理を使ったテクニックです。

もし目の前に、押せば契約してくれそうなカップルがいたら、とっておきのプランを提示するのがプランナーというものです。

 

「ここにしたい!…けど、あとは金額だけ」ということがはっきりと分かっているなら、プランナーも動きやすくなります。

 

月末に交渉に向かう

ウェディングプランナーは営業職ですので、月末になるとどうしても、もう少し結果が欲しい!となるものです。

特にプランナーは、その月の結果が来月の給料に反映される”インセンティブ制”のところが多いので、その気持ちも強くなります。

 

ですので、月初と月末では、見学した時の見積もりも結構変わることが多いです。

見学に行くのはいつでもいいですが、交渉なら月末ギリギリが一番効果的と言えるでしょう。

 

具体的に欲しい値引き金額を伝える

色々と策を使っても、もうこれ以上はない…という限界点はあります。

ただ、最後にその限界点を突破するため、”具体的な金額を伝える”というテクニックがあります。

 

「あと〇万円値引きしてくれたら、申し込みます」

と、はっきりと明確にゴールを伝えるのです。

 

大谷
大谷

これは申し込み前の最後のシメですので、全部の会場で使えるものではありません。

また50万円などあまりに大きな金額はさすがに無理なので、10万円・5万円程度で伝えてみましょう。

 

以上、値引き交渉術その5までご紹介しましたが、いかがでしたか?

どれか1つでも使うだけで全然違うので、ブライダルフェアに参加する前に考えておきましょう。

 

大切なのはとにかくタイミングですので、焦って申し込みをして後悔しないように、必ず契約前に交渉してください。

 

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記事を書いた人
大谷 誠一郎

1987年5月生まれ。

福岡県出身・在住

豪華な結婚式をお得に叶えるテクニックと、トラブルにあわないためのポイントを教える、あなたの味方「ブライダルアドバイザー」。

『ベルクラシック八幡』専属プランナーの経験を活かし、2人の結婚式が最高になるようサポートします。

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