結婚式場の空き状況は嘘か本当か。電話でも確認してくれる?

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日取り

婚式場の見学に行くと、ウェディングプランナーが会場の空き状況を答えてくれますが、その答えは嘘なのではないか?という噂を聞いたことがありませんか?

もしそれがデマだったら…疑いの目で見てしまったプランナーさんに申し訳ないですよね?

 

大谷
大谷

嘘かどうか、これは過去の私の経験から言うと、実は半分本当です。

半分は嘘…なんとも微妙な答えですよね?

 

ただ、もし空き状況を確認して、プランナーからこんな回答が返ってきたらほぼ間違いなく嘘です。

「○月は、奇跡的にその日だけ会場が空いていました!」

 

どうしてこれが嘘だと言い切れるのか?

そして、どうしてプランナーは嘘を言うのでしょうか?

 

今回は元ウェディングプランナーの私が、プランナーが答える会場の空き状況が嘘か本当か?をしっかりと解説していきます。

 

結婚式場の空き状況に関する嘘のパターン

婚式場の空き状況に関して、ウェディングプランナーが嘘をつくのは、ただ嫌がらせがしたかった!という、そんな子供のような理由ではないです。

嘘をつくのは、彼ら・彼女らなりの理由があるからなのですが、ただ、全てが嘘と言うわけじゃありません。

 

大谷
大谷

と言われても、そんなこと普通わかるはずありませんので、これは嘘かもしれない!と言えるパターンを、いくつか紹介します。

 

「その日は仮予約が入っていたんですけど、先ほどキャンセルの連絡が入りました!」
「○月はほとんど申し込みが入っているんですけど、この日なら今は空いていますよ?」
「なぜかこの日は最近お問い合わせが増えていて、いつ埋まってしまうか…」

 

もし、空き状況の回答で、今紹介したようなことをプランナーから言われたら、まず間違いなく嘘です。

 

と言うか、そもそもなんだか嘘くさくないですか?笑

ですが、結婚式場でプランナーから言われると、まさかそんな嘘をつくなんて思ってもいないので、信じちゃうと言うのが困ったところなのです。

 

結婚式場の空き状況で嘘を言う理由

すが、結婚式場の空き状況で嘘をついて、何の得があるのでしょうか?

「この日は空いてますよ?」だけでいいのに、「奇跡的に…」のような雰囲気のある言葉をつけなくてもいいですよね?

 

そこで、あなたに1つ質問です。

大谷
大谷

プランナーの2つの回答で、「急がなきゃ!」と思う答えはどちらですか?

 

1)○月なら今のところ仮予約も入っていませんね。○日も空いています。
2)内緒ですけど、さきほど案内したお客様が、偶然にも○日を希望してたんですよ。

 

1番のように言われたら、「少し考えようか?」ってことになりませんか?

ですが、2番なら「その2人は申し込みそうですか?」なんて、少し前のめりになりますよね?

 

そう、こうゆう空き状況の嘘は、目の前のカップルを申し込みする気にさせるテクニックなのです。

嘘かどうかなんて、案内している2人にわかるはずがありませんので、少しでも2人の背中を押すことができるなら、どんな手段でも使うのがウェディングプランナー。

 

空き状況の嘘をついてまで申し込みを迫ろうとするプランナーの気持ち

だあなたは、どんな結婚式場なのか見たい、そして希望した日に会場が空いているか一応聞きたい。

それなのにウェディングプランナーは、見学したその日・その場で契約を迫ってきます。

 

大谷
大谷

しかも、「最初に見学しにきただけです」なんて話を最初にしていても、そんなこと全くお構いなしなのがプランナーと言う生き物です。

 

しかし、どうしてプランナーはそこまでして契約を迫っているのだと思いますか?

 

単純な答えですが、それが最大の彼ら・彼女らの仕事だからです。

プランナーって言うので、結婚式のプランニングがメインかな?なんて、入社した当時の私も思っていましたけど、全然違うんですね。

 

式場によっては、その月の成績によって来月の給料が変わる出来高制のところもあるくらい。

プランナーは、結婚式の申し込みをとると言う役割を背負っているので、強引にでも申し込みをお願いするわけです。

 

ですが、何も気にすることはありませんよ。

お二人が一番気に入った結婚式場じゃなければ、申し込みする必要はありません。

 

大谷
大谷

ただ、プランナーはいろんな方法で契約を持ちかけようとしてきますので、その手口に乗らない!と言う強い気持ちを持って、式場見学やブライダルフェアに行ってください。

 

結婚式場の空き状況が嘘ではない時の対処法

婚式場の見学に行って、希望する日の空き状況を確認すると、たまたま空いていました。

そして偶然にも、その日だけその月は空いていると伝えられます。

 

大谷
大谷

これは嘘かもしれない!と思い、黙って帰ろうと考えるあなたは、とても冷静な方です。

 

ですが、それは大きな間違い。

黙ってそのまま帰ってしまって、本当にそうだった場合、どうするんですか?

 

じゃあどうすればいいんだ!

大谷
大谷

と思ったあなたにオススメしたいのは、『仮予約』と言う方法です。

 

仮予約は、一定期間だけ誰にも申し込みされることなく、会場を押さえることができるシステム。

だいたい7〜10日間くらいは押さえられるので、もしその式場が気に入ったなら、すぐに仮予約をしましょう。

 

結婚式場は、見積もりや契約内容をじっくりとチェックしてから決めないと、あとで後悔する可能性が高い買い物です。

その場で勢いに乗って申し込みするのだけは、絶対にやめてくださいね。

 

電話でも空き状況の確認はできる

えば、検討している結婚式場が遠いところで、なかなか見学にいけない新郎新婦もいらっしゃるはず。

ようやく結婚式場に見学に行ったのに、希望する日が空いていなかったら、時間を無駄にしたことになりますよね。

 

そこで、事前に電話で連絡して、空き状況はどうか教えてもらうのも1つの手。

流石に会場が空いていないのに、「空いていますよ!」と言って見学に来させるほど度胸のあるプランナーはいません。

 

電話で空き状況の確認は、ダメな理由はありませんので、遠方の式場なら電話で確認しましょう。

 

申し込みは約8ヶ月前

婚式場の見学は、どれくらい前からして、どれくらい前に申し込みをしているのか。

あまり遅すぎては、どこの式場も埋まってしまう可能性がありますので、先に調べておきましょう。

 

『ゼクシィ結婚トレンド調査2018』では、結婚式場の検討時期と決定時期がどれくらい前だったのか調査していて、その結果はこの通り。

検討開始 平均10ヶ月前
会場決定 平均8.4ヶ月前

 

約2ヶ月は結婚式場選びに使って、約8ヶ月前に申し込みしているという結果。

半年前には、かなりの新郎新婦が申し込みを済ませているので、余裕を持って見学を始めるようにしましょう。

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記事を書いた人
大谷 誠一郎

1987年5月生まれ。

福岡県出身・在住

豪華な結婚式をお得に叶えるテクニックと、トラブルにあわないためのポイントを教える、あなたの味方「ブライダルアドバイザー」。

『ベルクラシック八幡』専属プランナーの経験を活かし、2人の結婚式が最高になるようサポートします。

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