結婚式したいけどお金がない!という新郎新婦は非常に多いはずです。
それに、これからの新居への準備金や新婚旅行、婚約・結婚指輪も考えると、余計お金を使いたくないと考えるのは、普通にことですよね?

でも、結婚式は一生に一度のことなので、どうしても挙げたいんです!
そんな悩みを持っているあなたに、今回はお金がなくても結婚式を挙げられる具体的な方法解説していきます。
結婚式の相場やご祝儀、自己負担についても一挙に解説しますので、この記事で結婚式のお金の不安や心配を消し去ることができますよ。
結婚式したいけどお金がない!ってどれくらいお金が足りないの?
お金がないので結婚式したいけどできない!と、悲しむ気持ちはわかります。

ですが、結婚式を挙げるのにはどれだけお金が必要で、そしてあなたがどれだけお金を用意しなくちゃいけないのかわかっていますか?
「結婚式にはすごくお金がかかる」→「自分たちには貯金がないのでできない」
という、ただイメージだけで結婚式はできないと決めつけてはいけません。
落胆する前に、まずは結婚式で必要な費用を具体的に計算することが、結婚式を挙げるための大きな一歩になります。
そこで、結婚式の総額やご祝儀について、整理をしていきましょう。
結婚式にかかる費用の総額
まずは、結婚式の総額について押さえていきます。
昔から結婚式では、”ゲスト1人あたり5〜6万円”が必要だと言われています。
ですが、これでは根拠がなく信用できないと思いますので、それを証明するために、先輩カップルに行なったアンケート結果からチェックしていきましょう。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2018』では、結婚式にどれほどお金がかかったかアンケート調査を行なっています。
一番多かったのは『400〜450万円未満』と答えたカップルで16.8%。
そして、この結果を元に、結婚式の総額費用の平均を計算すると、このようになります。
そして、結婚式の費用はゲストの人数で変わりますので、そのアンケート結果も見てみましょう。
一番多かったのは、『80〜90人未満』と答えたカップルで14.1%。
そして、ゲストの平均人数を計算すると、このような結果になりました。
この2つの結果から、ゲスト1人あたりいくら必要だったのか計算すると、、

じゃあ、1人あたり5〜6万円っていうのは合っているんですね。
結婚式は内容によって金額が違いますので、80人なら【400〜480万円】、100人なら【500〜600万円】と少し幅を考えていた方が安心かもしれません。
結婚式でお預かりするご祝儀の総額
では次に、結婚式でいただくご祝儀に触れていきましょう。

じゃあ、招待するゲストの関係別の人数を出さないといけないですよね?
確かに、結婚式ではゲストと2人の関係によってご祝儀の相場が違うので、関係別でそれぞれ計算して総額を求めようと考えてしまいがちです。
ですがこの方法では、実際にいただくご祝儀よりずいぶん多い数字になってしまい、非常に危険なのです。
そこで、ご祝儀の総額は別の方法で求める方が、比較的大きな差が出ないのでオススメします。
その方法とは、1人あたりのご祝儀の平均から計算するやり方。
まずはゼクシィの同調査から、いただいたご祝儀の総額がいくらだったのか見てみましょう。
一番多かったのは、『200〜250万円未満』の21.1%。
そして、このアンケートの結果から、ご祝儀の平均総額を計算します。
ゲストは69.4人ということでしたので、1人あたりのご祝儀は、、
この数字でご祝儀の総額を計算した方が、実際の結果にそっていますので、より正確な数字が計算できるのです。
結婚式であなたが準備する必要がある金額
これで、結婚式とご祝儀の総額が揃いました。
この2つが揃えば、あなたが結婚式で必要な自己負担の金額も計算できます。
ということで、ゲスト人数30〜120人それぞれで、費用の総額やご祝儀、自己負担の金額を一覧にしますので参考にしてください。
なお、結婚式費用はゲスト1人あたり5.2万円で計算をしています。
ゲスト人数 | 費用総額 | 祝儀総額 | 自己負担金額 |
---|---|---|---|
30人 | 156万円 | 99万円 | 57万円 |
40人 | 208万円 | 132万円 | 76万円 |
50人 | 260万円 | 165万円 | 95万円 |
60人 | 312万円 | 198万円 | 114万円 |
70人 | 364万円 | 231万円 | 133万円 |
80人 | 416万円 | 264万円 | 152万円 |
90人 | 468万円 | 297万円 | 171万円 |
100人 | 520万円 | 330万円 | 190万円 |
110人 | 572万円 | 363万円 | 209万円 |
120人 | 624万円 | 396万円 | 228万円 |
これで、結婚式を挙げるために必要なお金が明確になりました。
この自己負担分のお金が準備できれば、内容はさておき結婚式はできるということになります。
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お金がない場合でもできる結婚式の方法
お金がなくても結婚式ができるように、今はいろんな結婚式の方法があります。
結婚式のやり方を変えて、費用を抑える方法を3つご紹介します。
スマ婚・ゼロ婚・楽婚
「『お金がない』を理由に諦めてほしくない」という想いから、結婚式の費用をご祝儀で賄えるように各企業が提案している結婚式。
スマ婚、ゼロ婚、楽婚と言葉は違いますが、簡単に言えば携帯会社(ソフトバンク、docomo等)のように、運営している会社が違うということ。
「そんなこと言って、実際は違うんじゃないの?」と疑ってしまいますが、本当に少ない金額、あるいは手出しなしで結婚式ができちゃうのですから驚き。
そこまで安くなる秘密は、自社の会場を持たない(提携会場の紹介)、持ち込み料無料、徹底したパッケージ化をしているからです。
ただし、とてもパッケージ化されているので、こだわった結婚式をあげたい方には向いていません。
また、47都道府県どこでも会場があるわけではないので、周辺に会場がない方にも難しいです。
ですが、今では多くの式場と提携していますので、まずはお住いの地域でできる式場があるかだけでも検索してみましょう。
会費制結婚式
北海道ではとても一般的な結婚式のやり方で、会費制結婚式はかなり費用が抑えられます。
というもの、引出物を準備しない・料理は立食形式にするなど、パーティ形式を意識した結婚式だからです。
料理と引出物は、結婚式に占める費用の割合でも大きいですので、この2つが抑えられるとかなり違います。
そして、新郎新婦だけではなく、ご招待するゲストにも嬉しいことがあります。
それは、ご祝儀の代わりにいただく会費が1〜2万円程度だということ。
ご祝儀は平均して3万円ですので、その差は歴然ですね。
結婚式をする新郎新婦、ゲストどちらの財布にも優しいのが会費制結婚式なのです。
フォト婚
結婚式の費用が一番抑えられて、かつ結婚式をあげられるのはフォト婚です。
フォト婚とは、ドレスやタキシードなどの衣装で、結婚した記念に写真を収めることをそう呼びます。
数回の衣装合わせと当日の撮影だけで終わりますので、時間もかからず数万円で記念に写真が残せます。
女性はとても嬉しい衣装選びが十分楽しめますので、お金も心配だし仕事も忙しくて時間がないという方は、是非検討してください。
結婚式を諦めきれないあなたに提案
結婚式には費用がかかるのはわかっているけど、一生に一度のことだから諦めきれない。
そんなあなたは、今から紹介する3つの方法をすべて駆使しましょう。
この方法なら費用も抑えられるので、こだわりのある自分らしい結婚式を求める方は是非ご検討を。
結婚式費用の節約
結婚式の見積もりには、色々な項目があります。
料理や演出、衣装に撮影と、あげればキリがありません。
この項目の積み重ねで結婚式のお金が決まるのですが、多くの項目で何かしらの節約方法があるのは知っていますか?
節約方法はペーパーアイテムを自作したり、司会を自分で手配したりと色々あります。
以下の記事に節約について詳しく書いていますので、参考にしてください。
結婚式場への値引き交渉
結婚式場への申し込み段階では、見積もりの交渉を行うのが当たり前です。
担当のウェディングプランナーからも素敵な値引き提案をしてくれますが、さらに値引きをお願いします。
私はプランナー経験があるから知っていますが、ウェディングプランナーは最初に値引き提案した金額は余裕を見ています。
究極の押しの一手で出せるように、最後の手玉を隠しているのです。
「ここで値引きしてくれたら申し込みするのになぁ」とポロっと声にすれば、プランナーは究極の一手を出してくれます。
ブライダルローン
家や車では、多くの方がローンを組んでいますよね。
結婚式も同じくらい高いお金がかかるので、ローンが存在します。
結婚式用に作られた商品、その名も『ブライダルローン』。
ブライダルローンは結婚関連であれば使えまして、例えば新生活の家具家電や、新婚旅行にも使えるものがあります。
カードローンよりも金利が低く設定されているので、今後の生活も考えると、結婚式でドーンとお金が出ていくのが怖い方には、ブライダルローンがオススメです。
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